私たちは、震災直後から災害復旧に取り組んできました。その中で、特に生コン不足は深刻な問題でした。復旧工事に必要不可欠な生コンの不足は、工程の遅れにも繋がることから、復旧を心待ちにする地元の皆様のご期待に応えられない事態も想定されました。
ならば、生コンプラントを作ろう。私たちは、この問題に対して、グループで生コンを生産するという道を選択しました。そして、地元住民様のご協力により、平成25年12月の「東北コンクリート」のオープンに至りました。アルファー建設はグループの総力を結集して、復興を加速させ、地元に貢献できるよう、真剣に、本気で取り組んでいます。
東北コンクリートは、災害復旧工事において必須の、高品質な生コンを供給しています。引出しベルコン方式、1時間に60㎥の生産を可能にしたバッチャープラントを採用しました。また、貯蔵設備とて、100tのセメントサイロ、4基の骨材貯蔵設備を有しています。