震災復興事業と建築・土木のプロフェッショナル株式会社アルファー建設

東北への愛、宮城への愛

きっかけは大震災の復旧をお手伝いしながら浮かんだ疑問。

東北への愛、宮城への愛

大震災、災害復旧工事。その中で人々の絆を目の当たりにし、災害復旧事業を中枢事業とすることにしました。

2011年3月11日、東日本大震災によって多くの命が失われました。
街も甚大な被害を受け、特に港や漁港は壊滅状態でした。
復興事業は現在も行われており、災害復旧工事により港の復興は進んでいます。
しかし、港に現地の方の船はありません。
漁村で漁師として働いていた人々は、家も、仕事も失い、
途方に暮れていました。

復興作業の現場

雇用の創出、生活の安定、復興を成し遂げるのは誰だ!

私達が復興で第一に考えたのは、東北・宮城で仕事を失った方々の
雇用でした。地元の復興を自身の手で成し遂げる、それは理想かも
しれませんが、私たちが叶えたい夢の一つです。
そして2013年、東北で需要がある自社生コンクリートプラントを
建設し、さらなる雇用を生み出しています。

復興作業の現場

「元」漁師が港の復興?いいえ、未来の彼は「現役」漁師です。

港の復興事業の一員として私たちの元で働く元漁師の方がいます。
彼に職を提供することはできましたが復興は恒久的に続くものでは
ありません。 私たちのもう一つの夢は「港の復興で得られた収益で
漁船を購入すること」です。

漁の様子

さあ、これからどこに向かおうか

将来、本当の復興が成し得られた時、人々の多くは元の仕事へ戻るのでしょう。
でもアルファー建設の社員として仕事を続ける人々もいるでしょう。
私たちはここで得られた技術を、求めている人々のために使おうと、
新たな取り組みを模索しています。東北で育んだ私たちの技術と人財を海外へ。
東北、日本の笑顔を守りながら、
アルファー建設はこれからも前へ、前へ、進み続けます。

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